カルトナージュで作ってみました ―Vol.6エレガントフォルダー―
厚紙で組み立てた箱などに、お好みの生地を貼って仕立てるカルトナージュ。
手づくりタウンで販売中のカルトナージュキットからスタッフが自ら作ったアイテムをご紹介します。
ぜひご参考にしてみてくださいね。
エレガントフォルダーを作ってみました
今回選んだキットはエレガントフォルダー。
ふた部分のフォルムがおしゃれで、大人にぴったりなアイテムです。
袱紗としてはもちろん、通帳・パスポート・お薬手帳のケースなど、マルチに使えます❣
キットには専用の厚紙(カルトンとケント紙)と作り方説明書が入っています。
複雑なカーブもカット済み、内ぶたなどミリ単位の誤差も調節してあるので、
かんたんに作れて仕上がりもきれいですよ🎶
必要な道具はこちら。
カルトナージュ専用の接着剤(グルー)、はけ、はさみ、ヘラ、定規、チャコペンなど。
手や机が汚れがちなので、ウェットティッシュや、接着剤用の台紙もあると便利です💡
それではさっそく作っていきましょう!
1. 生地を用意します
表地はウィリアム・モリスのウィロウボウ。テムズ川ほとりの柳のデザインです。
少し大柄のものを選びました。
裏地はアクセントにピンクのモアレ生地を。
しっかりした織と、角度によって変わる光沢が高級感を出してくれます。
※フレンチメゾンデコール会員さま向けの生地です。
大柄なのでどんな風に配置するかで印象が変わります。スタッフはとても悩みました💭
2. 表用生地にカルトンを貼る
位置を決めたら、表地用のカルトンを貼り付けていきます!
上下左右ののりしろをとって布をカット。
3. 裏用生地にケント紙を貼る
裏地になるケント紙を生地に貼り付け、3つのパーツを作ります。
それぞれカーブや角はのりしろを斜めにカットしたり切り込みを入れたりして、
ラインが出るように折り込みます。
切り込みはできあがりラインから1mm余裕を残すくらいでちょうどよかったです。
4. 表と裏を貼り付ける
ふたは3mmほど表からはみ出すように貼り付け、本体もポケットができるように
貼り付けていきます。
ふたと本体のつなぎ目の部分は、ヘラでしっかりと密着させます。
ここのくっつきが甘いと、ふたを開けた時につなぎめがたわんでしまいます💦
一回目でうまくくっつかなかったので慌てて貼りなおしました…!
完成!
ケント紙はを初めて扱いましたが、グルーを塗るとかなり沿ってしまうので難しかったです。
でもそのぶん完成後の達成感はひとしお!かわいいフォルダーができて使うのが楽しみです☺
ライタープロフィール
・いろいろなクラフトSTAFF
入社2年目~30年目までのSTAFFがあれこれレポートいたします!