トールペイントの花歳時記 -ハワイアンフラワー
2021.06.14
ハワイでは、6月11日は「キング・カメハメハ・デー」。
ハワイ王国を統一したカメハメハ大王の偉業を称えるために、曾孫にあたるカメハメハ5世(ロット・カメハメハ)が制定した祝祭日で、現在でも王国時代の伝統的な行事やフローラルパレード、ホノルルのカメハメハ大王像にはしご車を使って長いレイが掛けるセレモニーが行われるそうです。
夏のインテリアにぴったりのトロピカルな植物を、ハワイ語名とともにご紹介します。
*ハイビスカス ―ハワイ語:Aloalo(アロアロ)
ハワイでは「神様へ捧げる花」ともいわれ、州花でもあります
*プルメリア ―ハワイ語:Pua melia(プア・メリア)
女性が髪飾りとして身に着けることも多く、未婚者は頭の右側に、既婚者は左側に飾るそうです
甘い香で、アロマオイルやキャンドルなどにも使用されます
*モンステラ ―ハワイ語:Monstera(モンステラ)
「湧き出る水」という意味もあり、カットワークのような葉はハワイアンキルトやアロハシャツなど様ざまなものにデザインされています
*アンスリウム ―ハワイ語:pua haka(プア・ハカ)
光沢のあるハート型は「Heart of Hawaii」とも呼ばれ、バレンタインデーなどのブーケによく使われます
*ヘリコニア ―ハワイ語・英語:Heliconia
その形から「ロブスターのハサミ」や「オウムのくちばし」に例えられ、多くは中南米原産で、ハワイでは観賞用に栽培されていたものの一部が野生化しているそうです
*ハワイアンフラワーの作品も掲載
ライタープロフィール
トールペイント編集スタッフ・ペイントクラフトデザインズ編集室
日本ヴォーグ社のトールペイント関連の編集スタッフです。雑誌『ペイントクラフトデザインズ』に関わるトールペイントの情報などを中心にお伝えしていきます!