描いて愉しむ 伝統絵付
2021.04.20
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伝統磁器絵付は学べるの?
伝統工芸は美術館やギャラリー、百貨店の催事でみるもの、と思われている方が多いと思います。
伝統工芸士、人気作家の作品は経験と修練、ひらめきやセンスから生まれるものですが、ベースにあるのは伝統技術の継承です。
日本ヴォーグ社が運営する和洋絵付けの教室「Studio KILNART」では伝統的な絵付を本格的に学ぶことができます。
仕上がったオンリーワンの食器をご自宅でお使いいただくことができるのが嬉しいですよね。
これは「有田焼絵付」のテキスト。
各講座とも産地で使用されている磁器や絵の具を使い、各講師によるオリジナルカリキュラムで、初心者から絵付け経験者まで、楽しみながらステップアップしていくことができます。
「九谷焼絵付 赤絵細描」の上級課題作品。1年半ほど学ぶと筆の扱いや小紋の描き方のコツもつかめてきます。
「九谷焼絵付 五彩・青手」の上級課題作品。九谷焼ならではの透明感のあるヴィヴィッドな色使いが魅力です。
「九谷焼 色絵金襴手」の中級課題作品。花を描き詰める“花詰(はなづめ)”や金の点描“金粒(きんちぶ)”の技法を学びます。
「Studio KILNART」では有田焼や九谷焼の和の伝統絵付けだけでなく、西洋絵付けの教室も開講しています。
教室には電気炉も完備していますので初めての方でも安心して学ぶことができます。
「Studio KILNART」はこちら
ライタープロフィール
日本キルンアート協会 STAFF・KilnArt編集チーム
日本キルンアート協会 STAFFは、KilnArtの様々なクラフトの講座企画や商品企画を通じ、作家やメーカーなどとのネットワークが自慢のチームです。
これまでの知識や実際の作品制作も手掛けてきた経験をもとに、皆さまにKilnArtの愉しみを紹介していきます。