「実際に、つかう」という愉しみ
2020.07.30
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キルンアートは誰でも愉しめるクラフトです。
白磁を選んで、デザインを考え、絵付けをして、焼成を終えて電気炉から取り出す…どの作業もたのしく、わくわくします。
出来上がった作品をどこに飾ろうか迷うのも、満足感に浸れるとても嬉しい時間です。
キルンアートの愉しみはそれだけでは終わりません。
一番の魅力・・・・それは、「実際に、使う」という愉しみ。
棚に飾ったカップ&ソーサーやプレートは、おやつのケーキとお茶を愉しむ食器として実用できます。
花瓶やふたもの、ワイングラスにアクセサリーも、実際に使えます。
そうなると、デザインを考えるときも「秋にアップルパイを焼いたら、似合うお皿に盛りたいな」「そうすると、リンゴを描こうか、リンゴの花にしようか」「それとも、全体をリンゴ色のお皿にして、金で飾ろうかしら」…とアイディアと妄想が膨らみます。
愉しみの繰り返しでキルンアートへの意欲が延々と続き、愉しみもまた延々と続きます。
次回からは、暮らしの中で愉しむキルンアートのシーンをご紹介していきます。
ライタープロフィール
日本キルンアート協会 STAFF・KilnArt編集チーム
日本キルンアート協会 STAFFは、KilnArtの様々なクラフトの講座企画や商品企画を通じ、作家やメーカーなどとのネットワークが自慢のチームです。
これまでの知識や実際の作品制作も手掛けてきた経験をもとに、皆さまにKilnArtの愉しみを紹介していきます。