着物リメイクで長く持ちたいバッグ
できたてほやほやの本や、今の季節にちょうどいい本など、ぜひ手に取ってもらいたい1冊をご紹介します。
はじめてさんでも安心の1冊です
譲り受けた着物や箪笥に眠る古い着物など、袖を通す機会を失ったものを軽やかに日々使えるバッグにリメイクしてみませんか。
着物をほどく…少し勇気が必要ですが、ていねいにほどいていくと、美しく尊い染織の職人技や、細やかで正確な手縫いの針目に目を奪われます。
このような着物地の手触りや表情を大切にしながら、着物ならではの幅約36cm・18cmのサイズを生かした、使い勝手がよく、長く持てるバッグを紹介します。
着物の種類やほどき方、洗い方といった扱い方の基礎を盛り込んだ「着物リメイクの基礎BOOK」つきなので、着物リメイクがはじめての方でも安心です。
大きなバッグから小さなバッグまで
表紙にしたのはこの「四合わせのトート」。4枚のパーツをつなげてるので”四合わせ”=しあわせ袋とも呼ばれます。
収納力大のバッグから、ちょっとしたお出かけにも持ちたいバッグまでたっぷり掲載。
こんな小さなバッグも。はぎれでも作れ、ポーチとしても使えるので便利です。
着物リメイクは特別なことではありません。「着物リメイクの基礎BOOK」にはリメイクをする前に知っておきたいことをたっぷりと入れました。
ライタープロフィール
・ソーイングチーム編集スタッフ
日本ヴォーグ社ソーイング本の編集者たち(20~40代)。