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キルトジャパンコンテスト

2021.02.01
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日本ヴォーグ社の既刊雑誌、「キルトジャパン」が主催する「キルトジャパンコンテスト」。第1回キルトジャパン賞は1991年に開催されました。毎年開催していて、27回目となる2017年に、第1回キルトジャパンコンテストとしてリニューアル。入賞作品を誌面で発表するほか、クラフティングアートギャラリーで展示もして、実際の作品を多くの方々に見てもらう事ができるようになりました。今回は皆様にコンテストの審査の様子と作品展の様子、入賞作品などをご紹介します。





2020年開催の第4回キルトジャパンコンテストの一次審査の様子



2020年6月19日に行った一次審査の様子です。A部門(タペストリー)テーマは私の宝物。B部門(バッグ)のテーマは自由です。個性あふれる作品をご応募頂き、写真による第1次審査を行いました。






二次審査の様子


審査員は上田葉子先生と岡野栄子先生、そして22社の協賛社による2次審査を行い、入賞作品が決まりました。






第4回キルトジャパンコンテスト グランプリ受賞作品



 『キルティングってたのしいな』 栗森貞江

●作者のコメント フェルトのブローチを見た時、何か作品にならないかなと考えました。最初に作ったのは船に乗った鳥。時間はかかりましたが楽しくて、ひと月に1枚ずつ作りました。

●審査員からのコメント 

上田:オリジナリティーがあり、エネルギッシュで個性が伝わります。

岡野:独自の手法を用いていて大胆な色彩。見ているだけで元気になります。

編集部:色とりどりで見ていて楽しく、私の宝物というテーマにも合っています。






第4回キルトジャパンコンテストB部門金賞の受賞作品




『Let's go on a journey (旅に出よう!)』 市川祐子

●作者のコメントコロナ自粛の中、どこか旅に出かけたいな!と思いながら、いろいろな刺しゅうを刺して作りました。●審査員からのコメント上田:配色とテクニックが合っていて素晴らしいデザイン。普段使えそうなバッグです。岡野:色彩感覚や刺しゅうのテクニックが優れています。持ちたいと思うバッグです。編集部:細かく刺しゅうされ手が込んでいて、色もおしゃれです。







キルトジャパンコンテスト作品展について



第3回キルトジャパンコンテスト作品展の様子です。丁寧に作られた入賞・入選作品、合わせて235点が会場に飾られ、読者の皆様やコンテスト応募者の皆様をはじめ、たくさんの皆様にご来場頂きました。来場者投票や期間限定ショップ、特別ワークショップなども合わせて行いました。

★第4回キルトジャパンコンテスト作品展は1月末に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑み、延期することにいたしました。新たな日程は、4月22日(木)~24日(土)となっております。






コンテストの入賞作品を公開しています


第4回キルトジャパンコンテスト入賞作品はもちろん、過去の入賞作品(2013年開催の第23回キルトジャパン賞から)をキルトジャパンWEBで公開しています。誌面より大きな写真で見られますので是非ご覧下さい。





キルトジャパン編集部

ライタープロフィール

・キルトジャパン編集部

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