
暮らしを彩るイベントニット~七夕~
笹の葉サラサラ、七夕まつり
「暮らしにもっと編み物を!」をテーマにした『毛糸だま』の人気連載「暮らしを彩るイベントニット デザイン/松本かおる」から、江戸時代に庶民の行事として定着した「七夕」に飾る七夕飾りをご紹介いたします。
七夕飾りを支える笹竹は、まっすぐ天に向かって伸びる姿が縁起ものと言われています。なかなか本物の竹をさがすのも大変ですが、手づくりのこれがあれば大丈夫。短冊や提灯を編んで飾りつけましょう。
今年は何をお願いしましょう
天の川のお星さまはゴールドのラメ糸で
短冊は芸事や裁縫、機織り、そして学問の上達などのお願いを書くため。提灯は、そのお願いごとを書いた短冊を明るく照らすため。輪つなぎは、その夢が消えずにつながるようにと言われています。
笹の葉に飾る飾りにも意味があります
こちらの「七夕飾り」のレシピ(PDFデータ)は以下で販売しておりますので、ぜひ編んでみてくださいね。
日本ヴォーグ社「手づくりタウン」
https://www.tezukuritown.com/nv/g/g107021/
ライタープロフィール
編み物チーム中の人・アミモノ
編み物ネタのみ。東京都編み物区在住で編み物本の編集業務に携わる人畜無害な編み物の妖精という設定でどうぞよろしくお願いします。編み物の編み物による編み物のための世界構築を目指し奮闘中