カルトナージュで作ってみました ―Vol.7つめかけの丸箱―
厚紙で組み立てた箱などに、お好みの生地を貼って仕立てるカルトナージュ。
手づくりタウンで販売中のカルトナージュキットからスタッフが自ら作ったアイテムをご紹介します。
ぜひご参考にしてみてくださいね。
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つめかけの丸箱を作ってみました
今回スタッフが挑戦したのは、つめかけの丸箱キットです。
つめかけタイプの丸箱で、スタッフのイチ押しのキットです。
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手づくりタウンで販売中のカルトナージュのキットには、
作り方、カルトン、ケント紙が入っています。
特に丸などのカーブラインは、カッターナイフで手で切ると大変ですが、L
カット済みのものが入っているので気軽にチャレンジできます。
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では、早速つくってみましょう!
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1. 下準備をします
出来上がりをイメージして生地をカットします。
実はこの工程が一番楽しいかも!?
あまり難しいことを考えると、あとで生地を貼る工程が難しくなりますので、
初心者の方は向きなどが定まっていない柄や、無地がおすすめです。
今回は、生成り地に柄の入った生地と、ブルーの無地を選んでみました。
ちょっと男性っぽいイメージかもしれませんが、
爽やかなイイ感じに仕上がりそう、、、、、
2. カルトン(厚紙)を組み立てる
カルトナージュグルーと水貼りテープでカルトンを組み立てていきます。
今回は丸箱なので、本体の側面は薄めの厚紙でぐるっと巻き付けるような組み立てです。
少しテープの貼り方が雑ですが、ご了承ください。。。
3. カルトン・ケント紙に生地を貼る
この工程は楽しくもあり、作品の見た目の仕上がりを左右する重要な工程です。
生地とカルトンをカルトナージュグルーを塗って貼り合わせます。
自分でイメージした完成形を頭に思い浮かべつつ、生地を貼っていきます。
このとき、チェックやボーダーなどの規則性のある柄の場合、
生地が少しでもずれてしまうと、柄の歪みが目立ってしまうので、
シンプルなボーダーやチェック柄は意外と難しいのです。
本体は、こんな感じに仕上がりました。
すこーし柄生地が曲がってしまいましたが、許容範囲ということで。
4. フタをつくる
フタも本体と同じように作ります。
本体とフタの柄を合わせたりすると、仕上がりがとっても素敵になります。
もちろん、それだけ貼る工程は難しくなりますが、慣れたら是非チャレンジしてみてください。
完成!
つめかけタイプの丸箱が出来上がりました。
今回はフタと本体の柄を同じにしていますが、柄を変えても素敵ですよ。
アレンジ例として、フタの天面に綿を入れてふっくらさせても可愛いくなります。
その他のアレンジ例として↓↓↓
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メロン!!??
はい。これは間違いなくメロンです。
開けてみたら、、、
メロン!!
しかも赤肉!!
夕張?ルピアレッド?・・・
実はこの作品、本記事の筆者の作ったものではなく、他のスタッフがつくったバリエーション作品です。
ただのメロンではなく赤肉のメロンとは、なかなかのこだわり。
これは、布ではなく、エンボスされた紙を使っています。
カルトナージュは布だけではなく、このように紙を使ってももちろんOK。
お好みの素材で、いろいろと試してみてくださいね、
ご紹介した手順は、大まかなカルトナージュの作成手順になるので
実際に作られる方はキット付属のレシピをご参照の上チャレンジしてみてください。
ライタープロフィール
・いろいろなクラフトSTAFF
入社2年目~30年目までのSTAFFがあれこれレポートいたします!