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有田焼(ありたやき)とは、佐賀県有田町を中心に焼かれる磁器のことです。 17世紀初頭、朝鮮人陶工・李参平らによって泉山で陶石が発見され、日本で初めて磁器が焼かれました。当時は、その積み出しが伊万里港からなされていたので、「伊万里(いまり)」とも呼ばれます。 400年の伝統を持つ有田の装飾文様は、大きく「柿右衛門様式」・「鍋島様式」・「古伊万里様式」に分類されます。 17世紀中頃に有田での赤絵(色絵)が始まりました。上絵付け師(赤絵師)の技によって生み出される染錦は有田が原点で、有田上絵付けは、高度な色彩調和と日常の食卓で使える器から豪華絢爛な飾り皿まで、伝統的な魅力に溢れたものです。規定のカリキュラムを修了し、その技術を正しく人に伝えることができる方を講師として認定しています。

資格について

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教室紹介

有田上絵付 日常の食卓で使える器から豪華絢爛な飾り皿まで、伝統的な魅力にあふれた有田焼の絵付を学べる人気コースです。初級~上級コース修了後の研究科では、ゴス(下絵の具)による本格的な染付も学びます。

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講師

岩永純則 (伊万里・有田焼伝統工芸士) '77年 柿右衛門窯に絵付工として入り、赤絵付を手がけ、翌年より有田物産に入社、染付の大物絵付を学び、各地で陶壁画を制作。’87年独立、岩永錦付工房を設立。’01年伊万里・有田焼伝統工芸士(加飾部門)認定。’04年一級技能士認定。

お問い合わせ・資料請求

(9:30~18:00 土・日・祝日休み)