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河合真弓
毛糸だま 2024年冬号 vol.204
巻頭特集は「スタイリングニット」。編みやすく着やすいニットを思う存分楽しめるよう、スタイリングを含めてご提案します。第二特集は「リバーシブルニット」。表も裏も楽しめる模様のニットをご紹介。その他、カワイイを楽しむラブリーなニット&クロッシェ、冬のお出かけに着たいレディなニット、色変化を楽しむグラデー...
クンスト編みの花モチーフプルオーバー
かけ目と減目の絶妙な組合せから編み出される憧れのクンスト・レース。少ない目数から展開されるパズルのような模様図に、腰が引けてしまう初めてさんも多いはず。まずは、複雑すぎない花モチーフを編んでみませんか。リズミカルに編み進められたら、しめたもの。編まず嫌いも治るはず!
モチーフつなぎのベージュ系ボレロ
中心から対角線状に広がる、つなぎやすい四角い形のモチーフが新鮮です。少し複雑な模様になってくると、慣れるまで、途中まで編んで休めておくのが心配になるクンスト・レースですが、かぎ針で最終段の目をまとめながら隣のモチーフをつないでいくタイプのボレロなら、安心して編み始められます。
レースの黒ワンピース
スカート部分は優雅なパイナップル編みを丹念に繰り返し、それを引き立たせるよう身頃は長編みと細編みのみで編みました。ウエストを絞った美しいシルエットは、あえてファスナー付けをすることでもたらされています。
レースモチーフのプルオーバー
透け感がありながら、ハリのあるモチーフはだれにくく、モチーフの形を美しく保ちます。増減のないまっすぐレースなので、初心者さんもチャレンジできます。
セテスダールコフタのメンズジャケット
ノルウェー南部のセテスダール地方に伝わる編み込み模様で、「コフタ」はカーディガンを意味します。発祥は明らかになってはいませんが、1870年以降の古い写真には既にそれが民族衣装として定着していた様子が写っています。メンズジャケットはセテスダールコフタの伝統模様をオーソドックスにデザイン。
セテスダールコフタのプルオーバー
エイトスターをメインの柄にして可愛らしく。縁のゴム編みを配色ストライプにしてデザインポイントに。あきの大きなスタンドカラーもキュートです。
黄緑のモチーフつなぎのストール
シンプルな鎖編みのモチーフをきらりと光る糸で編んだショールはアクササリーのように身に着けて。
リバーシブルクロッシェのジャケット
ゆったりと羽織るカジュアルジャケットは、折り返す衿や袖口に、リバーシブルならではの面白さが。表と裏がこんなに違う模様になるって、想像できる?!
クロッシェレースのカーディガン
共糸を芯にして編む立体的な花や、独特な形状の葉が印象的なアイリッシュ・クロッシェレースは、かぎ針編みファンの永遠の憧れ。ボタニカルレース代表の優雅な雰囲気をやさしい編み方のカーディガンで楽しみましょう。
アイリッシュクロッシェのビスチェ
落ち着きの中に華やかさのあるアイリッシュクロッシェレース。ビスチェ全面にたっぷりとモチーフをあしらい、裾からもこぼれるように。後ろ側は斜めに流れるようにモチーフを配置します。色を変えればゲスト用になりますし、普段のちょっとした華やかな席にもぴったりです。ベースの身頃にモチーフを配置するので、意外とや...
白と紺の帽子
眩しいホワイトベースに、きりっとしたネイビーラインのハットは、くるんと自然に巻き上がった小さめのブリムで小粋に。いつでもどこでも、海風を感じるマリンルックなカラーリングで夏を先取りです。