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パッチワークの基礎のキソ 第4回 アップリケをする

2021.06.24
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キルトジャパン2019年4月号から連載した、「パッチワークの基礎のキソ」では、

パッチワークの初心者や、基礎を復習したい経験者に向けて、矢沢順子さんにパッチワークの基礎を教えてもらいました。

連載の内容を少しずつお届けします。

第4回 アップリケ

1、アップリケ布の表にフリクションのボールペンで印をつけ、周囲に縫い代を0.3cmつけて裁ちます。パーツを裁ったら土台布に並べて確認します。カーブの部分にはバイアス方向に切り込みを入れます。

 

 


2、奥たてまつりでアップリケをします。針先で縫い代を折り、土台布の裏から針を入れ、折り山の頂点に針を出します。真下に向かって土台布に針を入れ、0.1cm横の折り山の頂点に針を出します。この作業をくり返します。

奥たてまつりをすると、表から針目がほとんど見えません。針目を細かくアップリケすると、キルティングをした時に形がきれいに出ます。

 


3、くぼんだ所は縫い線のギリギリまで切り込みを入れます。縫う時は切り込みよりほんの少し奥まで折り込み、2針程度刺してしっかりと止めます。とがった所は、縫い代を頂点と垂直に折り込み、頂点をひと針縫ってから先に進みます。

 


4、花びらのアップリケができました。


5、花芯などの正円は、パーツの縫い代部分をぐし縫いして型紙を当ててしぼり、アイロンで押さえて型紙を抜きます。花びらの中心に奥たてまつりでまつります。

 











キルトジャパン編集部

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・キルトジャパン編集部

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