第8回ジュン・パッチワークグループ作品展
2021年6月7日~13日まで、鈴木淳子さんが主宰する教室の展示会が神奈川県民ホールギャラリーで開催されました。今回のテーマは「翔☆躍動」で、この展示会に向けて生徒さんが作り上げた作品が会場を飾りました。鈴木さんのパッチワーク教室は地域に密着した生涯学習の場としても人気が高く、多くの生徒さんが通っています。リボン刺しゅうのクラスもあるため、キルトと刺しゅうの組み合わせが素敵な作品が数多く展示されていました。
鈴木さんは区役所からの依頼を受けて、リハビリ施設やデイケア施設等でもパッチワークのレッスンをしており「教室が交流の場になることを一番に考えています。大きな作品を作り上げた達成感を、ぜひ生徒さんに味わっていただきたいですね」と話します。教室では作りたいデザインを聞いて色合わせをし、それぞれが違う作品に取り組んでいます。「これからも作品の発表を目標にモチベーションが上がるような展示会を開催していきたい」とのことで、次回の展示に向けて作品作りをスタートするそうです。
ライタープロフィール
・キルトジャパン編集部