
キルト工房「バスケット」針と糸の仕事展2022
2022年3月11日から16日まで、O(オー)美術館にて岡野栄子さんが主宰する教室の展示会が開催されました。これまで2年に1度のペースで開催していましたが、前回はコロナ禍のため開催できず、4年ぶりの開催となりました。岡野さんと生徒の皆さんが、この日の為に制作してきた新作の大作が数多く展示されました。
岡野さんによる『本日はお日柄もよく』。
岡野さんは布をカットする時、型紙にこだわらずインスピレーションを大事にしているそうです。
『銘仙ステッチコラボレーション』。
ここ数年、コロナ禍によりおうち時間が増え、生徒さんが教室に通いたくても通えない時期もありました。そういう時に、とにかく自由に縫ってみようと岡野さんが提唱するステッチ技法、20×20㎝くらいの「縫い縫い」と銘仙とステッチで作る「銘仙ステッチ」。今回の作品展では、それらの作品をまとめて配置し、大きな作品として展示しました。
カラフルな『縫い縫い』作品。
それらの作品群は見応えもあり、針仕事の楽しさや温かさが存分に感じられる展示会となりました。
ガラス窓に並ぶ小もの作品。
ライタープロフィール
・キルトジャパン編集部