初心者から本格的に学べる日本の伝統磁器絵付け。講座受講生の作品展と、講師である人気作家・伝統工芸士による作品展示会を同時開催!
『スタジオキルンアート作品展2023』併催『伝統絵付で愉しむくらし展』
【会期】2023年11月30日(木) ~ 12月2日(土) 10:00~18:00 (最終日は16:00まで)
【会場】 CRAFTING ART GALLERY
【主催・お問合せ】: 日本ヴォーグ社 日本キルンアート協会
℡03-3383-0657 Email: studiokilnart@tezukuritown.com
和洋の手描き磁器絵付け7講座の受講生作品が一堂に会する「スタジオキルンアート作品展2023」、講師である人気作家・伝統工芸士の暮らしを彩る器を展示販売する「伝統絵付で愉しむくらし展」を同時開催します。
日本ヴォ-グ社本社ビル内で運営する教室Studio KILNART(スタジオキルンアート)では和洋の伝統絵付講座を開催しています。ヨーロピアンスタイルの磁器絵付けや陶磁器人形、日本が誇る二大産地である有田焼・九谷焼の手描き絵付が本格的に学べるとあって、日本各地からのべ200名近くの方々が受講されています。今回の展示会では受講生の作品展示ほか、現役で作家・職人として活躍する講師の作品を展示販売いたします。手づくりファンの皆さまには、テクスチャーの異なる磁器の作品も是非、ご覧いただきたくお待ちいたしております!
「絵付け」の世界!手にとって使いたくなる器にきっと出会えるはず!
講座紹介
◆『ヨーロピアンチャイナペインティング』
ヨーロッパ伝統の愛らしい小花、エレガントなブーケや果物、風景などのモチーフを学びます。
◆『プレミアム デコラティブ ペインティング』
ジュエル盛り(宝石盛り)や様々な金加飾の装飾技法をちりばめ、大輪の薔薇やポートレートなど幅広い表現を学びます。
◆『レースドール』
型抜きした磁器のボディに、磁器土を浸み込ませたレースを着せつけで焼成し、美しく彩色して仕上げる磁器人形です。
◆『有田焼上絵付講座』
“柿右衛門” “鍋島” “古伊万里”といった様式美にあふれた絵付技法、上絵付から染付まで、有田焼の伝統工芸士に学びます。
◆『九谷焼上絵付 赤絵細描講座』
〝弁柄(べんがら)〟と呼ばれる鉄分を含んだ赤い顔料で、髪の毛ほどの細かい線の文様意匠を描く超絶技巧を、九谷の第一人者の監修、人気作家に学びます。
◆『九谷焼上絵付 五彩・青手講座』
緑・紫・紺青・黄の盛り絵の具で大胆な構図を描く「青手」と赤を加えた「五彩」の原色からなる九谷独自の色絵磁器、九谷の伝統工芸士から学びます。
◆『九谷焼上絵付 色絵金襴手講座』
和洋多色の絵具を用いて花鳥画や人物画を彩色し、さらに本金を使って仕上げる色絵金襴手技法、伝統の装飾技法である「花詰(はなづめ)」、「青粒(あおちぶ)」などを、九谷の伝統工芸士に学びます。
【出展コース】 ヨーロピアンチャイナペインティング ・プレミアムデコラティブペインティング・ レースドール ・ 有田焼絵付 ・ 九谷焼上絵付(赤絵細描/五彩青手/色絵金襴手)・
併催『伝統絵付で愉しむくらし展』
古今東西、多くの人々を魅了してきた有田焼・九谷焼。
今回は「ほっと一息」をテーマに、伝統を継承しつつ、個性を活かした新しい表現を追求する人気作家・伝統工芸士の“ティータイムを彩る器”やアクセサリーが並びます。
出展作家(予定) ※順不同
◆有田焼 :岩永 純則
◆九谷焼 :福島 武山/福島 礼子/宮本 雅夫/高 聡文/架谷 庸子/山近 泰/北村 和義/上端 伸也
◆洋絵付 :加藤 謙一郎
企画・運営協力:株式会社 八笑