『ひとひねりあるシンプルな服』が発売になりました

切り替えが数か所あったり、前立てが衿ぐりまでぐるりとつながることで衿つきに見えたり…と少し個性がありながら、

シンプルで着やすい。

そんなひと工夫された洋服を集めた１冊です。

掲載作品のいくつかをご紹介します。

「サークルシャツ」

空気をまとうようなバルーンシルエットが上手に体型をカバーしてくれ、メンズライクななかに女性らしさを感じさせてくれる１枚。

裾の後ろ中心にスリットを入れてあるので、表情豊かな後ろ姿に。

前立てが裾から衿ぐりへとつながり、スタンドカラー代わりになっている面白いデザインなんです。

ひと工夫が加えられた袖は、カフス布がついているような仕上がりに見える、ひと工夫が加えられた袖口。手の動きが美しく見えると思います。

「フレンチスリーブプルオーバー」。

このプルオーバー、肩をしっかりとカバーしれくれつつ、風を通してくれるゆとりがあるので夏も本当に涼しい。

Tシャツのように気軽に着られながら、布帛（一般的な布）で作っているのできちんとした印象に見えるのがありがたい1着です。

１枚で着てもよし、タンクトップのようにワンピースやシャツの下に着ても。

前後逆にも着られるので、気づいたらいつも手に取っている、そんな使い勝手のよいアイテムです。

「ふんわり袖のVネックブラウス」。

ふんわりとしたやさしい印象のブラウスです。やわらかい布を使うのがおすすめ。

大きくあいたVネックで大人っぽさを出しつつ、ふんわりとしたシルエットで雰囲気のある１着になっています。

「バケツバッグ 大·小」。

ありそうでない、このバッグを見たときにすぐ思いました。

バケツ型なのですが、そこが四角く出し入れもしやすいすぐれもの。大小選んで作れるのも魅力だなと思います。

無理なく着られて、「実はこうなってるの」と少しだけ説明したくなるような、そんな洋服を集めた１冊です。

1年じゅう楽しめるアイテムを揃えていますので、作って、着て、楽しんでみてください。

「ひとひねりあるシンプルな服」はこちらから