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焼成
「人」-Creator vol.5
近岡 令 ― part2 CHIKAOKA Rei ❖ 前回より続く 板状のガラスを熔かして、器やアクセサリーなどをつくる「ガラスフュージング」。 その魅力と特徴を、アーティストであり、普及に尽力されている近岡先生に、うかがいました。 ――ガラスフュージングの特徴を教えてください ガラスという素材...
「人」-Creator vol.4
近岡 令 ― part1 CHIKAOKA Rei STUDIO POSI(スタジオポジ)主宰、武蔵野美術大学ガラス研究室非常勤講師。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業、東京藝術大学大学院美術研究科博士号取得。 大学に勤務しながら創作活動を続け、2017年東京藝術大学平山郁夫国際文化賞ほか受賞...
有田上絵付
美しい白地に映える、とりどりの色絵 日本でもっともはやく陶磁器づくりがはじまった佐賀県の有田地方では、器を美しく装飾する上絵付けの技術も多様に発展してきました。 17世紀半ばに酒井田柿右衛門によって開かれた「柿右衛門様式」の器は、有田の磁器の特徴である青みがかった美しい白地をいかした、余白の多いデザ...
上絵付け(うわえつけ)
色彩と細密な絵柄が織りなす華やかさ 釉薬をかけて焼成した陶磁器の表面に、絵柄を施すことを「上絵付け(うわえつけ)」といいます。 釉薬をかける前に絵柄を施す「下絵」に対して、釉薬の層の上から描くため「上絵」といわれます。 また、下絵付けは藍青で描かれるのに対し、上絵付けは多彩な色で描かれます。 チャ...
染付(そめつけ)
blue and white 下絵付けで描く、青と白の奥深い世界 染付(そめつけ)は、 磁器質の素焼きの素地に、呉須(ごす)と呼ばれる下絵の具で絵付けをし、その上から透明な軸薬をかけて焼き上げた陶磁器です。 白地に青い模様の陶磁器は、13~14世紀に中国の景徳鎮窯でさかんにつくられ、「blue a...
ヨーロッパ伝統の手描きの磁器絵付け「チャイナペインティング」
東洋の磁器への憧れからうまれた ヨーロッパ伝統の手描きの磁器絵付け 17~18世紀にかけてヨーロッパで人気を博した磁器。西洋では当時、製造できなかった白く透明感のある生地の器は、王侯貴族の間で珍重されました。主に中国から輸入された交易品であったため、磁器は「チャイナ」とも呼ばれます。 東洋の磁器...
「人」-Creator vol.3-
岩永純則 IWANAGA Suminori '77年 柿右衛門窯に絵付工として入り、赤絵付けを手がけ、翌年より有田物産に入社、染付の大物絵付けを学び、各地で陶壁画を制作。’87年独立、岩永錦付工房を設立。’01年伊万里・有田焼伝統工芸士(加飾部門)認定。’04年一級技能士認定。スタジオ キルンアー...
ポーセラーツって何?
転写紙や上絵の具を使って磁器に絵柄をつけるクラフトです。 世界にひとつだけのオリジナル食器をつくることができます。 ポーセラーツとは、porcelain(磁器)とart(芸術)を組み合わせた造語で、まっ白な磁器に、シールのような転写紙や磁器絵付け用の上絵の具で絵柄をつけて焼き付ける、キルンアート(K...